Pi runtime
Project 内の互換性のある Provider で Pi を明示的に選び、永続 Session で作業を継続します。
Pi は Project に設定した組み込み Provider とカスタム Provider で利用できる任意の runtime です。Agent プリセットで Pi を選ぶか、v2 API リクエストで harness: "pi" を指定します。Provider を追加しても既存の Agent や Session は Pi に切り替わりません。カスタム Provider だけを設定した Project のデフォルトは引き続き OpenCode です。
この手順には Pi を含むデプロイが必要です。Session を作成する前に、選択した接続先で Pi が利用可能か確認してください。ローカルテストの成功だけでは mosoo Cloud での提供状況は確認できません。
モデルを設定する
- 現在の Project で Config → Providers を開き、組み込み Provider の key を追加するか、Add custom provider を選びます。
- カスタム Provider には API key、HTTPS base URL、正確なモデル ID と、endpoint が実装する Model protocol を保存します。OpenAI Chat Completions、OpenAI Responses、Anthropic Messages、Google Gemini から選択します。
- Agent エディターで Pi を選び、Project の互換モデルを選択します。組み込みモデルはカタログのプロトコルを、カスタムモデルは credential で選択したプロトコルを使用します。
- ツールを使う代表的なタスクを送り、回答と出力ファイルを確認します。任意の Provider 接続テストの成功だけでは、Pi Run 全体の動作を確認できません。
Pi は選択したモデルのプロトコルで、ストリーミングとツール呼び出しを行います。Provider 名や OpenAI-compatible という表示だけでは endpoint のプロトコルは確定しません。Responses のみに対応する endpoint は OpenAI Responses を選択して利用できます。プロトコルと runtime の対応表を参照してください。
これは Mosoo Project に保存した API key を使用する統合です。単体の Pi が提供するサブスクリプション OAuth、Bedrock、Vertex の環境認証など、すべての認証方式を公開するものではありません。
API または CLI で Session を作成する
v2 クイックスタートに従って接続先、Project ID、Project API key を設定します。次のリクエストを pi-session.json に保存し、YOUR_CUSTOM_MODEL_ID を設定済みの正確なモデル ID に置き換えます。
この例はカスタム Provider を使用します。組み込み Provider では provider と model を対応するカタログ ID に置き換え、harness: "pi" は維持してください。プロトコルは credential またはモデルカタログで決まり、Session リクエストでは指定しません。
{
"configuration": {
"type": "inline",
"harness": "pi",
"provider": "openai-compatible",
"model": "YOUR_CUSTOM_MODEL_ID",
"instructions": "Use tools to inspect the workspace and save deliverables in outputs/."
}
}curl -X POST "$MOSOO_API_BASE/projects/$MOSOO_PROJECT_ID/threads" \
-H "Authorization: Bearer $MOSOO_API_TOKEN" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: pi-session-1" \
--data-binary @pi-session.jsonMOSOO_API_BASE の末尾は /api/v2 にします。入力なしでの作成はアイドル状態の Session を返し、モデルをテストしません。返された thread.id で入力を送り、Run を待ち、ファイルを読み取ります。後続の作業でも同じ ID を使います。Session は作成時に確定した Pi runtime とモデルを保持します。
v2 CLI でも同じ JSON を使い、Project を明示的に選択します。
mosoo public-thread-api-v2 threads create --project-id "$MOSOO_PROJECT_ID" --file ./pi-session.json --idempotency-key pi-session-1 -o jsonこの JSON にモデル Provider の API key を含めないでください。Project に設定し、mosoo へのアクセスには Project API key または CLI ログインを使います。
実行と継続
- Pi はテキスト入力に対応します。アップロードしたファイルは Session のワークスペースで利用できますが、モデルへの画像・音声・動画の直接入力を有効にするものではありません。
- Pi は Session 内でフルアクセスの実行を行います。ツールごとの制限や対話型の承認ポリシーには対応せず、そのような設定は拒否されます。必要なネットワークポリシーを持つ Environment を選択してください。
- 添付した Skills と認可済み Remote MCP 接続は、既存の Skills と MCP の手順を使います。
- 成功した Run はワークスペースのファイルと Pi のネイティブ会話状態を保存します。同じ Session を続けると保存済みの状態が復元されます。ネイティブ状態の欠落や不一致は明示的に失敗し、新しい会話へ暗黙に切り替わりません。
セルフホストでは、互換性のある API Worker、Driver、Pi sandbox image をまとめてデプロイしてください。この統合は Pi CLI 0.99.2、ネイティブ RPC、Driver プロトコル 6 を使用します。接続先で有効にする前にデプロイガイドを確認してください。